英検2級のスピーキングは and を卒業する|「特に・例えば・その結果」で長く話す

By 田中先生(クルード代表) 田中先生(クルード代表)
公開日: 2026年10月11日

英検2級の面接や録音型スピーキングで、意見を聞かれたときに2文目が続かない。そんなときは、and や so でつなぐ代わりに「特に」「例えば」「その結果」の3つの道筋から続け方を選びます。内容のつながりに合った接続表現の選び方と、発音の練習方法を解説します。

この記事はシリーズ「英検2級 技能別対策」の1本です。シリーズの記事一覧へ

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英検2級スピーキングの接続表現|オンライン英語塾クルード講師ブログ

英検2級のスピーキングでは、後半に自分の意見を答える質問が2つあります。

ここで多いのが、「1文目は言えたけれど、そのあとが続かない」という悩みです。長く話そうとして and でつなぎ続けると、文は長くなりますが、内容は深まりません。

この記事では、内容のつながりに合った表現を選び、答えを深める練習方法を解説します。

and と so を置き換える

文と文をつないでいる and と so を、次の表現に置き換えます。

  • and(追加を述べる) → In addition / Additionally
  • so(結果を述べる) → As a result

置き換えるのは、文と文をつなぐ and と so です。語句どうしをつなぐ and は、そのまま使います。追加なのか結果なのかを考え、意味に合う表現を選びます。

続け方は3つの道筋から選ぶ

1文目を言ったあと、次に何を言うか。私は、次の3つの道筋から選ぶことをおすすめしています。

  1. especially(特に):対象を絞って、さらに強く言う
  2. for example(例えば):具体例を出す
  3. as a result(その結果):そのあとどうなるかを言う

1文目を言ったら、頭の中で「especially で続けられるかな」「for example が言えそうかな」と、3つの可能性を順に考えます。そして、一番続けやすそうな道筋を選びます。

道筋を3つに決めておくと、「何を言おう」と白紙から考える必要がなくなります。

「特に」は対象を絞る

たとえば、健康のために運動をした方がいい、という意見を言ったとします。

ここで「特に」を使うと、対象を絞れます。「特に若い人たちにとっては」「特に年配の人たちは、もっと運動した方がいい」というように、誰の話なのかを限定して、意見を強くできます。

People should exercise more. Especially for elderly people, exercise is important to stay healthy.

「例えば」なら具体例を、「その結果」ならそのあとどうなるかを続けます。どれが一番言いやすいかは、質問と1文目の内容によって変わります。

英作文でも同じ考え方が使えます。下書きで理由に具体例と結果を足して説得力を持たせる方法は英検2級の英作文が80語に届かないで説明しています。

録音型ならファーストテイクで試す

録音型の練習では、ファーストテイクを「どの道筋が一番言いやすいか」を試す場にできます。聞き返したあと、うまく続いた道筋で次のテイクを録り、答えを改善します。

慣れたら、1回で答える練習に移りましょう。本番の聞き直しや再録音の扱いは、受験する試験の公式案内と画面の注意書きに従ってください。

録音型の試験での「もう一度聞く」ボタンの考え方は英検S-CBTの録音型スピーキング対策にまとめています。

Rの音は、見本を聞いて舌や唇の位置を確認する

発音は、音源や講師の見本を聞きながら、舌や唇の位置、息の通り方を確認して練習します。Rの音も、舌の位置や形が関わります。Rの発音の解説(Pronuncian)も参考になります。

当塾では、感覚をつかむために「口の奥を意識する」というイメージを使うこともあります。そのイメージと、実際の舌や唇の動きを講師と一緒に確かめましょう。

food delivery service のような短いフレーズを録音し、見本と聞き比べます。聞き取りやすくなったかを確認しながら、単語からフレーズへと練習を進めてください。

音読そのものの練習方法は音読は声優になったつもりでにまとめています。話している最中に文法を気にしすぎないための考え方はスピーキングが上手な人ほど文法を気にしないをご覧ください。

まとめ

  • 文と文をつなぐ and は In addition / Additionally に、so は As a result に置き換える
  • 2文目は「特に」「例えば」「その結果」の3つの道筋から選ぶ
  • 「特に」は対象を絞って意見を強くする
  • 録音型の練習では、ファーストテイクで道筋を試し、慣れたら1回で答える
  • 発音は、音源や講師の見本と比べながら舌や唇の動きを確認する

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よくある質問

英検2級のスピーキングで、意見を答えたあとの2文目が続かないときはどうすればよいですか?
2文目は especially(特に)、for example(例えば)、as a result(その結果)の3つの道筋から、一番続けやすそうなものを選びます。
道筋を3つに決めておくと、何を言おうかと白紙から考える必要がなくなります。どれが一番言いやすいかは、質問と1文目の内容によって変わります。
英検2級のスピーキングでは、and や so の代わりにどんな表現を使えばよいですか?
and は In addition または Additionally に、so は As a result に置き換えます。
置き換えるのは、文と文をつなぐ and と so です。語句どうしをつなぐ and はそのまま使います。追加なのか結果なのかを考え、意味に合う表現を選びます。
英検2級のスピーキングで、especially(特に)はどのように使いますか?
対象を絞って、意見をさらに強く言うときに使います。
例えば「健康のために運動をした方がいい」という意見のあとに、「特に年配の人たちは、もっと運動した方がいい」というように誰の話なのかを限定すると、意見を強くできます。
英検2級のスピーキングでは、自分の意見を答える質問はいくつありますか?
英検2級のスピーキングでは、後半に自分の意見を答える質問が2つあります。
1文目は言えてもそのあとが続かない、という悩みが多いところです。長く話そうとして and でつなぎ続けると、文は長くなりますが、内容は深まりません。
録音型のスピーキングの練習では、1回目の録音をどのように使えばよいですか?
「特に」「例えば」「その結果」のどの続け方が言いやすいかを試す場にします。
聞き返したあと、うまく続いた道筋で次のテイクを録ります。慣れたら1回で答える練習に移ります。本番の聞き直しや再録音の扱いは、受験する試験の公式案内と画面の注意書きに従ってください。
英語の R の発音が気になるときは、どのように練習すればよいですか?
R の音を含む単語を音源や講師の見本で確認し、舌の位置や形、唇の動きを調整して練習します。
オンライン英語塾クルードでは、感覚をつかむために「口の奥を意識する」というイメージを使うこともあります。food delivery service のような短いフレーズを録音し、見本と聞き比べてみましょう。

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