優秀な小学生の英検で陥りやすい5つのNGパターン。帰国子女インターナショナルスクール生、必見

By 田中先生(クルード代表) 田中先生(クルード代表)

小学生を英検準1級に導いた英会話講師がハイレベルな小学生向けの英検対策の極意を伝授します。危険信号の見つけ方から解決方法まで、英検にチャレンジする小学生は必見です。

NGパターン① 英単語がわからない。対策をしても効果がない。

小学生の英検受験で悩みNGパターン

英検を受験していて英単語がわからずに問題を解くことをあきらめてしまったということはありませんか?

多くの方が英検の英単語帳などで単語を覚えて再度トライします。

しかしそれでも点数が上がらない、勉強したはずなのに単語がわからず問題が解けないということが実は優秀な小学生に良く起こるパターンです。

勉強しているのになぜ問題が解けない?その理由は、

そのような危険信号を見分ける鍵は、以前に合格した級の合格通知書にあります。

例えば、これから3級を受ける場合は4級の合格通知書に同封されているスコア表を見てください。

筆記試験第1部の語彙の問題の正答率60~70%で黄色信号50%以下で赤信号となります。

プロが教えるスラスラ問題が解けるたった1つの方法

その方法は今すぐに受験する級の英単語よりも前の級の英単語を優先して勉強するようにしましょう。

英検の合格ラインは概ね60%となります。

しかしこの正答率では、取りこぼした英単語が足を引っ張り、次の級の長文問題やリスニング問題を解くことができません。

学習完了の目安は第1部の正答率80%です。

英検の問題を解くことが楽しくなります

英語学習において英単語を覚えることは最も根気を必要します。

しかし、しっかりと復習をすることで長文を読めるようになり、リスニングを聞き取りやすくなります。

そして英検の問題を解くことが楽しくなります。

NGパターン② 長文読解でうっかりミス連発

単語もわかる、普段読んでいる英文よりも簡単なはずの英文。なのになぜか正答率が上がらない、という方はぜひこの対策を試してください。

長文の正答率が単語問題よりも低い方は要注意

特に筆記問題(リーディングパート)第1部のスコアが長文の正答率と同じか高い場合は要注意です。

英検では第1部の英単語が全パート中、最高難度となります。

そのため第1部の点数が長文よりも高い場合は、長文問題の解き方に問題がある可能性が高いと考えられます。

プロが教える長文読解の正答率を上げるトレーニング方法

長文の問題を解く際に、選んだ選択肢の根拠になるところを、本文中から見つけて下線を引いてください。

採点後、下線を引いた場所が根拠として正しいか確認しましょう。

読むのが速い方ほど注意が必要です

精読し細かく答えを見つける作業を身につけることで、長文を読む際にスピードが早すぎて正答率が下がってしまうことを防ぐ効果が期待できます。

英検は比較的制限時間が厳しくない試験ですので、しっかり時間を使うことで正答率を上げることができます。

NGパターン③ 英文法の勉強をおろそかにしてしまう

小学生の英検受験で悩みNGパターン2

英検では英文法の問題はたった3問しか出題されません。

では英文法は必要ないと考えても良いのでしょうか?

英文法をおろそかにすると陥ってしまうNGパターンを紹介します。

英文法が不足して英作文のスコアが伸びない

英検では3級以上の全ての級で英作文が課されます。

英文法の知識が不足している場合、正しい英文を書くことが出来ず、スコアが低くなってしまいます。

的を絞ることで楽に英文法を習得する

英検の英作文では学校教育のようにまんべんなく全ての英文法を習得することよりも重要なことがあります。

それはよく使う表現に必要な英文法をしっかりと勉強することです。

英検の英作文は受験者の意見と理由を問われるため、「仮定法」や「分詞構文」といった難易度の高い表現はあえて使おうとしない限り必要となる場面は低いです。

また「関係代名詞」や「受動態」なども、表現を置き換えることで文法のレベルを下げて表現することが可能です。

むしろ重要なのは「三単現のs」「単数複数」「冠詞の使い方」などの基礎文法でのミスを減らすことです。

また表現に幅を持たせることができる「不定詞」「動名詞」「接続詞」は重点的に学習すべきです。

この方法で小学生が英検準1級に合格する英文法力を身につけました

過去の生徒さんでは、中学生レベルの英文法で英検準1級の英作文で、合格点を大きく上回るスコアを取得される方もいらっしゃいました。

しっかりと英文法の知識を身につけ、それを使いこなせるようにトレーニングすることで、高難度の級にも合格する力を身につけることができます。

NGパターン④ 英単語を日本語だけで覚えている

英単語を覚える際に日本語だけで覚えていますか?これはNGパターンに該当します。

日本語を母国語とする方の場合、英単語を日本語で覚えることは一般的な方法です。

英単語を日本語に結びつけることで「早く」「正確に」「長く」覚えていられることができます。

しかしそれだけでは決定的な弱点が存在します。

英単語を日本語だけで覚えることの弊害・デメリット

英単語を日本語だけで覚えている方の場合、英文の理解スピードが遅くなります。

脳内で英単語を毎回日本語に変換しているため、英文を理解することに時間がかかってしまいます。

その結果、長文を読むのが遅くなったり、リスニングのスピードについていけず聞き取れなかったり、と英語力を下げる原因となってしまいます。

インターナショナルスクール式英単語学習方法とは

英英辞書を使うことで、日本語で英単語を覚える弱点を克服することができます。

英英辞書には、英単語の意味が英語で解説されています。

この解説を読むだけでも十分な効果が見込めるのですが、さらに高い効果を出す方法があります。

それは「類義語」「対義語」を利用することです。

似ている意味の英単語や、反対の意味の英単語を関連付けることで、幅広い単語力を身につけることができます。

また言葉の由来や、例文でさらに単語の理解を深めることもできます。

インターナショナルスクール生や帰国子女の落とし穴

インターナショナルスクール生や帰国子女の方で、普段英語のみで英単語を覚える習慣がある方は、逆に日本語で英単語を覚えることをお勧めします。

日本での生活が長くなるにつれて、ニュースや本など日本語での語彙力が上がっていきます。

長期的に見ると、日本語の語彙力を上手く活かして効率よく英単語を覚えていくことで、単語学習が楽になります。

NGパターン⑤ 大人の常識を知らない

企業は定年退職制度を廃止するべきだと思いますか?

と質問されたときに、「定年退職」についてどのようなルールなのか知らない場合、質問に答えることはとても難しくなります。

「キャッシュレス化」「銀行の当座預金口座」「ワークライフバランス」など大人であれば一般常識といえる知識でも、小学生にとっては馴染みが薄いものです。

しかし「知らないと合格できない」という厳しい現実があるのが事実です。

英検2級、準1級、1級を受ける小学生は要注意

英検2級、準1級、1級では高校生以上を対象としているため、小学生でチャレンジする場合は大人にとっての一般常識、社会通念を理解している必要があります。

特に英作文や英語面接では、質問中に難易度が高い言葉が含まれていると、質問の意図が掴めず論理的な答えを見つけることに苦労してしまいます。

小学生が大人の常識を身につける方法

ニュースを見る、聞く習慣を普段の生活の一部に取り入れることで、知識を身につけることができます。

また、小学生向けニュースの解説本や面接の対策本でも一般常識を身につけることができます。

さらに、トピックごとに自身の考えとその理由を言う習慣をつけることで、英検の英作文、面接試験でスムーズにアイディアが思いつく脳を育てることができます。

得意を伸ばして苦手を克服すべし

生徒さんを指導していると、一人一人得意な分野があります。

政治が得意だったり、科学技術分野が良く解けていたりと、様々な才能をお持ちです。

まずは得意分野の知識を重点的に身につけて頂き、積極的に取り組んで頂ければと思います。

英検では基本的に全分野から問題が作成されるため、苦手分野の知識を身につけることで安定した結果を出すことにつながります。


いかがでしたでしょうか?この記事を読んでくださった方はぜひこれらの対策をご家庭でお試しください。

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