今すぐできる英検準2級完全対策講座【スピーキング面接編】

By Cloode Official
公開日: 2021年06月17日

英検準2級の過去問の傾向から今すぐ実践できる英検スピーキング・英語面接対策をご紹介。英検準2級に合格するための勉強方法を公開します。

この記事はシリーズ「英検 面接・スピーキング対策」の1本です。シリーズの記事一覧へ

今すぐできる英検準2級完全対策講座【スピーキング面接編】|オンライン英会話・英語塾クルード

今回は英検準2級の面接試験の対策について公開します。

文章を読み上げる

準2級では3級の試験と同様に、まず試験官から渡されたカードにある文章を黙読し、その次に声に出して読み上げられるように伝えられます。

音読の練習方法

大きな声ではっきりと読み上げることを意識しましょう。

このパートでの対策法としては、まずは過去の準2級面接試験の問題やスクリプト(原稿)を利用し、本番と同じように読み上げる練習をしてみましょう。

また準2級のリスニング試験の第3部の短いパッセージの内容について答える問題の文章が難易度が似ているため、これを利用することも良いでしょう。

発音をネイティブに近づける方法(上級者向け)

日本語を母国語とする方には英文を流暢に話すことに難しさを感じる方もいらっしゃるかと思います。

英語を一語ずつ区切って読む癖があると、自然な音のつながりやリズムをつかみにくいことがあります。語と語の音がつながる「リンキング」も練習してみましょう。

英語にはリンキングという現象があり、単語と単語がくっついて音が変わります。

Can I have a pen?
一語ずつ区切った読み方: キャン アイ ハヴ ア ペン?
リンキングによる英語の発音変化後; キャナイ ハヴァ ペン?

上記の例では「Can」と「I」がくっついて「キャナイ」となっています。

この音の連結は、ローマ字的な考え方をして頂くと少しイメージがつきやすいかもしれません。

kyan + ai => kyanai

このようにCan末尾の子音「n」とIの初めの母音「a」がくっつくことにより「na」ナという音が生まれます。

この考え方で、英文を音読できるようになると、流暢さが高まり、よりネイティブに近い発音で音読できるようになります。

文章に関する問題

まず初めに、読み上げた文章についてどれくらい理解しているかを確認するための問題が出題されます。

本文を正確に把握する

この問題の対策としては、黙読と読み上げる際に、テーマを理解することや、どのような単語が使われているかを確認することが大切です。

問題に原稿の単語が含まれていたり、回答する際にそうした単語を使うので、しっかりと確認するようにしましょう。

質問を予想するテクニック

面接の練習を重ねると本文中にあるキーフレーズにより質問されそうな場所が予想出来るようになります。

キーフレーズ

  • in this way このようにして => How? どのような方法で?
  • so だから => Why? なぜ?
People who travel by car often stop at rest areas to take a break. Today, these areas are getting much attention. Some rest areas offer various local foods, and in this way they try to attract more travelers. Some people even think visiting rest areas is a good way to spend their holiday.
Question: How do some rest areas try to attract more travelers?
(英検準2級過去問より)

上記例では、How?という疑問詞で「どのような方法で~~~?」という質問が出題されています。

本文中には対応する「in this way」という接続フレーズがあり、その直後の文「they try to attract more travelers」が質問と対応していることがわかります。

そのため、in this way の前の文が「this」に対応することになりますので「Some rest areas offer various local foods」が正解となります。

答えの始め方に注意

このパートでは質問文が疑問詞で始まります。

質問に対して答えるためには、各疑問詞に対応する枕詞を覚えておくと便利です。

疑問詞に対応する枕詞

  • 手段を尋ねる How? --- By ~ing(~することによって)が使える場合があります
  • 理由を尋ねる Why? --- Because(なぜならば)で始める形を基本として練習します

対応する質問の答えとして適切な枕詞で回答しこのパート満点を目指しましょう。

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絵について答える問題

このパートでは、2枚の絵(イラストAとイラストB)を見て状況を説明することが求められます。

時制に注意

この際対策として挙げられるのが、問題と同じ時制で答えることです。

1枚目の絵(イラストA)では、誰が何をしているかを現在進行形で答えることが求められます。

2枚目の絵(イラストB)では、まずその人が何をしているかを説明し、そのあとで吹き出しに描かれた内容、つまりその人がしたかったことや考えていることを説明しましょう。

イラスト問題の答え方は英検準2級面接のイラスト問題で詳しく説明しています。

受験者自身の意見などを問う質問(Yes/Noで答える質問)

次に、読み上げた文章の内容に関連した問題に対して意見を求められます。

この問題ではDo you ~ ?とまずYes/Noで答えることが求められるため、Yes, I do./No, I don’t.のように完全な文章で答えることを心がけましょう。

そして、答えるパートでは、なぜそう思うのかを理由ともに答えましょう。

詳しく答えるとなると、日本語で理由は思いつくが英語で言い換えられない場合があります。

そうした際には、できるだけ簡単な単語を組み合わせて、理由を答えるようにしましょう。

受験者自身の意見などを問う質問(疑問詞の質問)

最後は受験者自身の意見などを問う質問が出題されます。

この問題の対策としては、自分自身にどうしてそれをするのか、またはしないかなどと問いかけることです。

簡単に説明ができてより具体的な理由を、できるだけ多く考えてみましょう。

例
There are many kinds of newspapers in Japan today. Do you usually read a newspaper?
(出典:英検準2級面接試験過去問)

このような問題の場合、自分自身に、新聞を読むか、そもそも新聞が好きか嫌いか、新聞を読むとどうなるか、新聞にはどんな情報が載っているかなどを問いかけてみましょう。

その問いに対する答えが回答になるため、そうしたことを自身に問いかけながら話すことでより高得点が狙えるでしょう。

最後に

面接試験本番では緊張するとは思いますが、落ち着いて、はっきり大きな声で読み上げることや意見を伝えることが大切です。

そのためにもしっかりとした準備をして、自分に自信を持って試験に臨みましょう。

面接対策の基本は今すぐできる英検3級完全対策講座【スピーキング面接編】でもご紹介しています。

面接で言葉が出てこなくなるときの考え方はスピーキングが上手な人ほど文法を気にしない|言葉が止まらなくなる3つのコツ、英検S-CBTで受験する場合の録音型スピーキングのコツは英検S-CBTの録音型スピーキング対策もあわせてご覧ください。

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よくある質問

英検準2級の面接(スピーキング)はどのように対策すればよいですか?
音読は大きな声ではっきりと読み上げ、絵についての質問には質問と同じ時制で、意見を聞かれたら理由とともに答える練習をします。
本番では落ち着いて、はっきり大きな声で読み上げることや意見を伝えることが大切です。
英検準2級の面接の音読はどう練習すればよいですか?
過去の準2級面接試験の問題やスクリプト(原稿)を使い、本番と同じように読み上げる練習をします。
大きな声ではっきりと読み上げることを意識します。
英検準2級の面接の音読を流暢にするにはどうすればよいですか?
語と語の音をつなげて読む「リンキング」を意識して練習します。単語を一語ずつ区切って読む癖がある人に向く練習です。
例えば Can I は、Can の末尾の n と I の初めの音がつながります。音源を聞き、語のつながりやリズムをまねてみましょう。
英検準2級の面接で、音読する文章のどこが質問されやすいですか?
in this way や so といったキーフレーズのある場所が質問されやすいと予想できます。
in this way(このようにして)があれば How で方法を、so(だから)があれば Why で理由を聞かれると考えます。in this way の場合は、その前の文が答えになります。
英検準2級の面接で How や Why の質問にはどう答え始めればよいですか?
手段を尋ねる How には「By ~ing(~することによって)」、理由を尋ねる Why には「Because(なぜならば)」で答え始めます。
質問が何を尋ねているかを確認し、内容に合う形を選びましょう。オンライン英語塾クルードでは、こうした形を使って答えを組み立てる練習をします。
英検準2級の面接で意見を聞かれて、理由を英語で言えないときはどうすればよいですか?
できるだけ簡単な単語を組み合わせて理由を答えます。
Yes / No で答える質問には、まず完全な文章で答えてから、なぜそう思うのかを理由とともに伝えます。自分の意見を問う質問では、なぜそれをするのか、またはしないのかを自分自身に問いかけると、その答えが回答になります。

この級の総合対策ガイド

この記事で紹介した対策を含め、学年別の勉強法全体は以下のガイドで解説しています。

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