2〜4歳の海外滞在経験は英語力に残る?帰国後の英語教室選びと英検2級までの遍歴【本人インタビュー】
2歳から4歳までオーストラリア・パースで過ごした中学生に独自インタビュー。幼少期の海外滞在は英語力に残るのか?帰国後の英語教室の選び方、英検5級から2級までの受験遍歴、海外経験が育てた将来の夢まで紹介します。
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インタビュー概要
「未就学の時期に海外で過ごした経験は、その後の英語力に残るのだろうか?」
今回ご紹介するのは、2歳から4歳までオーストラリア・パースで過ごし、帰国後の学習を経て、中学2年生で英検準2級プラスと2級にダブル合格した生徒の実例です。
記憶が定かではない年齢での海外滞在経験は、そのままでは英語力として残りにくいと言われます。 この生徒の場合、帰国直後から途切れずに英語教室に通い続けたことで、 特にリスニング力という形で幼少期の「英語の耳」が今も活きています。
本インタビューでは、
- 2〜4歳のオーストラリア滞在で記憶に残っていること
- 帰国後に通った3つの英語教室の選び方と学習内容の変化
- 英検5級から2級までの受験遍歴
- 海外経験が育てた将来の夢
を、本人の言葉で詳しく紹介します。
※本記事は一人の学習者の体験談を紹介するインタビューです。 すべての学習者に同様の結果を保証するものではありません。

2歳から4歳までのオーストラリア・パース滞在
現地の保育園での思い出
── オーストラリアには何歳から何歳まで住んでいましたか?
2歳から4歳まで住んでいました。西側のパースです。現地では2歳から保育園に通っていました。
── 当時のことで記憶に残っていることはありますか?
オーストラリアの人がみんなすごく優しくて、ひいきや差別のようなものも一切なくて、本当に優しく接してもらったと思います。
── 保育園以外での思い出はどうですか?
自然がすごくて、道に普通にカンガルーがいっぱいいたり、海もきれいで、浜辺からイルカが見えたのをよく覚えています。
帰国後の幼稚園選びでギャップを回避
── 日本に帰ってきてからは、そのまま日本の幼稚園に入られたんですね。ギャップはありましたか?
オーストラリアの保育園が本当に自由だったので、それも考慮して、比較的自由な、制服も一切ないような幼稚園を母が選んでくれました。なので、あまりギャップはなかったと思います。
帰国後の英語力維持|3つの英語教室の遍歴
── 帰国後の英語学習はどうされましたか?
日本に帰ってからすぐに親が英語教室に入れてくれました。幼稚園のときに1つ目、小学校低学年で2つ目、高学年から3つ目に通いました。
① 幼稚園期:遊び感覚で英語に浸る教室
── 1つ目の教室はどんなスタイルでしたか?
いろんなクラスがあって、毎回先生が代わる代わる来て、いろんな体験ができました。遊びの感覚で、英語の保育園に行っているみたいな感じでした。先生はヨーロッパ系の海外の先生でした。
② 小学校低学年:スピーキング中心+書く練習
── 2つ目の教室はいかがでしたか?
先生がすごく優しくてフレンドリーで、書くことにも少し触れながら、スピーキング多めの授業でした。海外の先生1人と日本人の先生1人がいました。
③ 小学校高学年:4技能+文法・単語の本格学習
── 3つ目の教室はどうでしたか?
そこは文法や単語、リーディング・ライティング・スピーキングを全部両立させた、「ちゃんとした英語」を教わる感じの教室でした。
── 遊び→スピーキング中心→4技能と、年齢に合わせて段階的にステップアップされていますね。3つ目の教室はいつまで通いましたか?
中学1年生までです。本当は中3まで続けられたんですけど、塾が忙しくなって、家から教室までの移動も大変だったので、区切りにしました。
── そのタイミングで、オンラインで受講できる当校(クルード)にご入会いただいた形ですね。
英検5級から2級までの受験遍歴
── これまでの英検の取得歴を教えてください。
| 級 | 取得時期 |
|---|---|
| 英検5級 | 小学4年生 |
| 英検4級 | 小学5年生 |
| 英検3級 | 小学6年生 |
| 英検準2級 | 中学1年生 |
| 英検準2級プラス | 中学2年生(6月) |
| 英検2級 | 中学2年生(1月) |
── 小学生から1年に1つずつ着実に級を上げて、中2では準2級プラスと2級のダブル合格。素晴らしい積み上げです。
幼少期の滞在経験は「リスニング力」に残った
── 英検の勉強の中で、海外滞在経験が活きたと感じるのはどんなところですか?
リスニングです。海外に行っていたこともあって、リスニングはほとんど英検用の勉強をしていないのに正答率が良いので、勉強時間はほとんど筆記に充てられました。
── 記憶に残らない年齢の滞在でも、途切れずに英語に触れ続けたことで「英語の耳」が今も活きているのだと感じます。
家族旅行で広がった世界と将来の夢
これまでに訪れた国
── ご家族での海外旅行の経験も豊富だと伺いました。これまでの海外経験について教えてください。
はい。小さい頃からお父さんが旅行好きで、連れて行ってもらう機会が多かったです。小学校低学年くらいで韓国と上海、中学生になってからドイツ、オランダに行きました。
家族とは別に一人でオーストラリアのケアンズにホームステイにも行ったことがあります。
── それぞれ、どんなところが印象に残っていますか?
オランダは街並みがすごくきれいで、どこを見渡しても写真が撮れちゃう感じでした。ケアンズは住んでいる人が本当に優しくて、お店の人もたくさん話しかけてくれて、海も山もすごくきれいでした。上海は街の整備や交通が日本と全然違って、「日本ってすごくきれいなんだな」と思いました。韓国はアクセサリーとか可愛いものがいっぱいで、もう一回行きたいです。
── 次に行ってみたい国はありますか?
ヨーロッパにもう一回行きたいです。フランスにも行ってみたくて、モン・サン=ミッシェルとかに行ってみたいです。
将来の夢はキャビンアテンダント
── 将来は英語を活かしたお仕事を考えていますか?
はい。キャビンアテンダント(CA)になりたいです。小さい頃から旅行に連れて行ってもらう中で、いいなと思うようになりました。
次の目標は高校での英検準1級
── 次の英検の目標は準1級ですか?
はい。ただ、一回高校受験があるので、準1級を取るとしたら高校生になってから取りたいです。
── 計画的ですね。応援しています。貴重なお話をありがとうございました!
ありがとうございました!
編集後記
今回のインタビューで特に印象的だったのは、
- 記憶が残りにくい2〜4歳の滞在経験でも、帰国後に途切れず英語に触れ続けたことでリスニング力として定着していたこと
- 遊び感覚→スピーキング中心→4技能と、年齢に合わせて英語教室を段階的に切り替えた保護者様の選択
- 家族旅行での実体験が「英語を使う将来像(CA)」という具体的な目標につながっていたこと
という点でした。
幼少期の海外経験は「そのまま」では残らなくても、帰国後の環境設計しだいで確かな土台になることを示してくれた体験談でした。
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